【ビアンコートDIYチャレンジ】失敗しない簡単施工!自分でビアンコートBを塗る方法(1) ~フローリングにもいくつか種類があるという話~

ビアンコートDIY推進委員会では、新築やリフォームしたての床フローリングをいつまでも綺麗に、

気持ちよく過ごしていただくため、「フロアコーティングを自分でやってみよう!」とお伝えしています。

業者さんに頼むとやっぱり予算が・・・・ですよね。

さて、フローリングといっても色々な種類があるのをご存知でしょうか?

今回は、フローリングの種類によってフロアコーティングを自分で行う際に、

気を付けたいポイントをいくつかまとめました。

ご家族のためにも失敗したくないですもんね。

 

フローリングの種類と特性

一般の方にはあまりなじみがないかもしれませんが、

現在日本で主として使われているフローリングを大まかに分けると、次の3つになります。

①無垢(単層)フローリング

一本の原木から切り出し、接着剤等を一切使わずに床材として仕上げたフローリング材です。

手触りもよく、木本来の風合いをそのまま生かしているので

最近ではなかなか見かけることがなくりましたが、手堅い人気のあるフローリングです。

水分を吸い込みやすく、また期の内部に水分が溜まりやすいので一般的にはメンテナンスが難しいといわれています。

②合板(複合)フローリング

現在、一般的なフローリングといえばこれです。

基材といわれる本体の上に、化粧板といわれる表面板や特殊シートを接着剤等で貼り合わせた合板になります。

歪みが少なく、扱いやすいこともあり、リーズナブルな価格で普及しました。

③シートフローリング

ここ数年で急速に普及してきたフローリング材です。

表面に木目をプリント(印刷)したシートを貼り合わせているのが特徴で、

ノンワックスフローリングともいわれています。

表面にオレフィンシートと呼ばれる薄い透明なシートを張り、

EB(電子線)を照射して、基材に定着するため、EBシートとかオレフィンシートともいわれています。

①や②と異なり、フロア基材そのものが若干柔らかいという特徴があります。

これは、貼り合わせた基材が木材そのものではなく、プリントシートだからです。

このため、一旦傷がつくと、修復が難しいという難点があります。

ビアンコートとの相性

ビアンコートに限らず、フロアコーティング全般に言えることですが、

フローリングの種類によって、相性というものがあり、施工する際には少し注意が必要となります。

①無垢(単層)フローリングとビアンコート

吸い込みやすい特徴がありますので、一般的なワックスやフロアコーティング剤の場合、

表面に塗布したあと、床材内部に吸い込まれていき、本来の効果が得られないことがあります。

これを防ぐ方法として、比較的粘度のあるコーティング剤を『二度塗りする』という手があります。

ビアンコートはそれにかなったコーティング剤といえますが、やはり二度塗りを推奨しています。

②合板(複合)フローリングとビアンコート

かなり相性は良いと思います。施工方法は、このフローリング材をベースに作られており、施工動画そのものが参考になると思います。

③シートフローリングとビアンコート

メーカーや品番にもよるのですが、一般的には『普通に塗ると弾く』という感じで、

ガラス被膜がうまく密着しないケースが多いようです。

密着しないということは、塗布した時にはわかりませんが、

自然硬化したあとに、ぺらりと剥げたり、ムラが出やすいということですね。

ちょっと慣れていない人には難しい床材なので、

次の項目をよく読んで、それでも挑戦したいという方は、必ず「テスト施工」をして、実行してください。

責任はとれませんよ(笑)

 

シートフローリングには「プライマーを塗る」という手がある

密着しづらい表面に対して、よく業者さんが行う方法は二つあります。

一つは、表面にサンドペーパーなどで、ごくわずかなザラザラ状態を作り、

物理的に密着状態を上げるというやり方です。

専門用語で「目あらしをかける」というのですが、私も以前はよくこの方法で施工をしていました。

サンドペーパー(紙やすり)には、番手と呼ばれるやすりの目の細かさがあるのですが、

一般的には『番手#800』くらいで軽くまんべんなく表面をこすります。

あまり強くやると、シート表面に傷がついてしまうので、やはりテスト施工をすることをお勧めします。

これをやったうえで、ビアンコートを通常に塗ると格段に密着度合いがよくなります。

もう一つの方法は、専用のプライマー(いわゆる接着剤)を表面に塗ってから、

ビアンコートを塗布するやり方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プライマーを一度塗ったうえで、丸一日乾かすことが必要なので時間がかかるのが難点ですが、

専用に開発されたプライマーなのでお勧めです。


いずれにしても、ビアンコートDIYチャレンジをしたい方は、

ご自分が施工しようとしているフローリングが、どんな種類なのかを把握したうえで、

対応することが重要だといえますね。