いよいよビアンコートBを実際に塗ってみましょう!
ここからは本番です。業者さんのようにはできなくても仕上がりがきれいになる方法をお伝えします。

①可能な限り時間の余裕をもって施工します。

新築物件の引き渡しやリフォームの検収が終わって、
家具や什器を搬入する前に施工しますので、できるだけ日程の余裕をもって施工をしましょう。
理想は、引渡しから入居までに一週間は欲しいところです。

②一日で一気に塗りましょう。

可能な限り、一日で塗り終えるのがベストです。
事前クリーニングを行っていることは前提となりますが、
一人で施工しても、ビアンコート塗布は約1時間で20㎡程度を塗布することが可能です。
50㎡程度であれば、2~3時間程度で塗布することができます。
広い面積に塗る場合でも日をまたぐことなく計画してください。

③「3つの原則」を徹底すること。

とにかく、失敗しないためには、以下の3つを守りましょう。

 

 原則(1)事前クリーニングは完璧に
事前のワックス剥離は勿論、補修痕も補修塗料を剥離しておきましょう。
引渡し業者さんに「サービスワックスは不要」「補修痕の場所確認」を
必ず依頼しておいてください。
できれば、前日に中性洗剤やアルコールなので施工場所全体をクリーニングし、
埃や油分、水分、汚れを完全に取り去っておきましょう。

 原則(2)水分と油分は厳禁!
ガラスコーティング剤は「油分」と「水分」の相性が悪く、密着不良や白濁割れ
現象を起こしやすくなります。
特に、夏場の暑いシーズンは、塗布中に「汗」が知らない間にこぼれてしまうことが
ありますので、頭には手ぬぐいや鉢巻、手袋、靴下履きなど、塗布面に「油分」や
「水分」が付着しないように気を付けましょう。

 原則(3)薄く均一に塗ること。上塗りは基本厳禁!
とにかく「薄く」「均一」に塗ることです。ベタベタに塗ったり、厚さが異なる
ような塗り方は厳禁です。均一に塗れていないと、平均的な硬化がなされず、
密着不良や割れの原因となります。
また一旦塗ってから完全硬化するまでの間に、一度塗った場所の上塗りは厳禁です。
筋やムラが出てしまいます。二度塗りを行う場合は、完全に硬化した後で行いましょう

 

「ビアンコートかんたん施工セット」には次のようなものが含まれています。

             50㎡対応   100㎡対応
・ビアンコートB      1L缶×1     2L缶×1
・希釈用ブタノール     500ml×1    1000ml×1
・塗布用モップ本体    1本       2本
・塗布用モップ替え布   1枚       2枚

適宜ご用意いただきたいもの。

・養生用テープ
・メラミンスポンジ
・溶剤入れパッド(トレー)
・新聞紙
・計量カップ(使い捨てますので100円ショップ等で)
・中性洗剤
・ウェス(乾いた布)

 

 

 

ビアンコートBと希釈用ブタノールを10対2の割合でトレーの中に混ぜ合せます。

溶剤量の目安は50㎡あたり1Lとなります。
溶剤は缶を開けた後、外気に触れることで固まりやすくなりますので、
全部を一度に準備せず、小分け(200mlくらいが目安)にして準備しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壁から約10~20cmの部分は、メラミンスポンジで塗布します。
モップで塗るとどうしても際の部分に溶剤がたまり少なり「薄く均一に」という原則の反してしまうことになり、割れの原因となります。
巾木(壁側とフローリングの境目)の部分に、養生テープを貼り、壁や巾木に溶剤が付かないようにします。

容器に移した「ビアンコートB」を含ませ、液だれしないよう、コーナーでしっかり切っておきます。

スポンジを床面に水平に置き、あまり力を加えずに薄く均一に塗っていきます。

 

推奨モップのムダ毛の処理をします。手でしっかりと全体をこすります。
モップの下処理が終わったら薬剤に浸します。余分な薬剤をコーナーでしっかり絞ります。左右を均等に絞るのがポイントです。

 

 

 

 

薬剤を含ませた塗布用モップで全体へ塗布していきます。幅木より少し手前にモップを置きます。水平方向にゆっくりとムラができないよう、なるべく均一に塗布していきます。

 

 

 

 

塗った場所同士の境目やスポンジ塗った部分などとの接合面については、塗りムラを防ぐためにモップに角度をつけてエッジで均一に伸ばしていきます。

塗り残しがないよう、また慌てて一度塗ったところを二度塗りしないよう気を付けましょう。

 

 

 

 

 

全体を均一に塗ることができたら、乾燥硬化をさせます。
自然硬化となりますので、軽歩行できる乾燥まで夏場は約3時間程度。冬場は約5時間程度放置します。

指で触って指紋などが付かないようであれば、問題ありません。軽歩行も可能となりますので部屋全体の硬化状況を確かめましょう。

 

 

 

最短約1日でも問題ありませんが、完全硬化には約3日間と覚えておいてください。
目立たない部分で、養生テープを貼り、剥がしてみて硬化状況を確認してください。
この後であれば、家具や什器の搬入が可能です。

 

①気温の低い時や湿度の高い時は、溶剤が固まりにくいので施工は避けてください。
②ワックスとは異なり剥離剤はありません。一度塗ってしまうと剥がすことはできませんので、この点はご理解した上で、施工してください。
③溶剤が身体に付着した場合は、すぐに水で洗い流してください。
④お子様やペットがいる場合は、手の届かないところで保管をしてください。