<ビアンコートDIYチャレンジ>【第6条】室内気温5℃以下は避けましょう

ビアンコートBの素人施工を推進する立場として、私もいくつか一般の方からお問い合わせを受けることがあります。その中で冬の期間に多いのが「何故気温5℃以下の施工は不可なんですか?」という質問です。


ビアンコジャパン社が作成した「施工要領書」にも、ちゃーんと書いてありますね。

『一般的な塗料と同様に、気温が低いと硬化時間が延びる。気温・湿度等を確認すること(気温5℃以下、湿度70%以上では施工しない。ツヤ引け・白化・硬化不良の原因となる)。』

 

なるほど。

 

ちょっとわかりにくいのですが、正確に言うならば

・塗布作業を行う室内の気温が5℃以下
・塗布後、自然乾燥硬化させるまでの間の室内の気温が5℃以下

ということです。

要するに「自然乾燥硬化しづらく、完全硬化までに時間が掛かりすぎる」からです。

そして、そんな気温でビアンコートを塗っても、いろいろ失敗しちゃうよ、ってことです。

【第6条】室内気温5℃以下は避けましょう

コラム記事「<ビアンコートDIYチャレンジ>【第2条】ビアンコートは、ワックスと同じように塗ればいい・・・ではありません。」でも説明しましたが、硬化に時間がかかると、平らな床面の硬化状況にムラが起こりやすくなります。つまり固まっている部分とそうでない部分ができてしまい、固まった部分がそうでない部分を強く引っ張ってしまうからです。

その結果、部分的に割れ現象(白化現象=はっかげんしょう)を起こしてしまいます。

なので、室内気温がどうしても低い時期(特に冬場)や夜間の塗布作業はできるだけ避けましょう。できれば春、夏、秋の温かい、日射しのある、午前中に塗布作業をして午後から乾燥硬化させるのがベストだと思います。

どうしても冬場にやらざるを得ない場合、事前に(あくまでも作業前だけ)エアコンをかけて「低温・高湿度」を避けるやり方もあるのですが、正直あまりお勧めできません。

ビアンコートを自分で塗る、と決心したあなた。ここは慎重になりましょう。

 


●ビアンコートDIYチャレンジ」必見!「ビアンコートBを自分で塗るとき知っておきたい10のコト」

第1条 ガラスコートは、ワックスのように剥離・・・はできないことを念頭に
第2条 ビアンコートは、ワックスと同じように塗ればいい・・・ではありません。
第3条 ビアンコートは、水分厳禁!汗水たらして塗布する夏場の施工!
第4条 ビアンコート施工では、既存ワックスは事前にしっかり剥離しておきましょう。
第5条 新築時の補修部分はしっかり見ておきましょう。
第6条 室内気温5℃以下は避けましょう。
第7条 「二度漬け禁止」ならぬ「二度塗りは慎重に」の理由。
第8条 使用済みのモップはもったいないけど捨ててしまいましょう。
第9条 早く乾かしたい気持ちはわかる。でもエアコン・扇風機は使わないこと。
第10条 可能ならテスト施工がおススメ